エンジニアの工数管理の方法として、よく用いられている人月換算での工数管理について書いて行きたいと思います!
初めてこの業界に入った方でも分かるように頑張って説明したいと思います!
そもそも人月って単位はなに??
1人月とは、1人のエンジニアが1ヶ月で作業できる工数のことです。
1人のエンジニアが2カ月で作業できる内容であれば2人月となります。
つまり、エンジニア1人を◯ヶ月働かせたら終わるような作業量!が〇人月ということです。
もちろん、エンジニアの力量によって1ヶ月の作業量は異なりますが、給与も違うのでそこは、あくまで目安です!
これを積み重ねることで、システムエンジニアは工数や見積もりを作成します!
じゃあ、1人月って何時間よ!?
じゃあ、1人月って何時間分なの??
となると思います。
標準的な考え方では、20日×8時間の160時間が1人月の工数になります。
確かに年間休日か120日くらいだと妥当な気がしますね!
7時間勤務の会社だと140時間 等々、会社によって基準は変わってくると思います。
(外部からのパートナーさんと契約する場合は1人月、何時間というのもきっちり契約するようです。)
ほとんどの企業では、150時間〜200時間の間で収まると思います。
160時間超えている会社はデフォルトで残業時間工数として組み込んでいると考えても良いです。
残業がプラスアルファだけではなく、スタンダードという考え方なので割とブラックです。
残業が多い業界なのでまぁ、ありがちだと思います。(ブラック気味ですが)
私の会社の場合
私の会社の1人月は…
190時間です!!パチパチ!
20日×8時間+残業30時間みたいです!
これで、評価の査定をするという残業が常態化している会社になります。
という愚痴は置いておいて…
新しい考え方として、就活で1人月の単位を聞いていくのもありかもしれませんね!
人月についてのまとめ
会社によって人月の単位が異なると困らないの??
と思われるかもしれません。
しかし、工数管理は社内で統一が取れていると管理ができます。
大きなプロジェクトで人数が増えてきても、プロジェクト内で統一した単位を持っていれば困ることはないので、業界全体での統一されていないようです。
最後に、おさらいです!
10人月とは1人のエンジニアが10か月働いて終わらせることができる工数になります。
これは、10人が1か月でも、1人が10か月でも作業工数は10人月になります!
ここまで
最後までお読みいただきありがとうございます。