会社の上司が競馬好きという事で競馬に興味を持ち、ウマ娘でハマってしまった私が競馬育成ゲームの2大巨頭について比較していきます!!
個人的にはウイニングポスト推しですが、どちらも良いゲームでやり込むようなシミュレーションゲームが好きな方にはオススメです!
今回の比較はSwitch版の『ウイニングポスト10』、『ダビスタ』を使用して比較していますが、バージョンやプラットフォームが変わっても基本的なシステムについては同じなので参考にはなると思います!!(バージョンが異なると微妙な数が異なる場合があります。)
私はダビスタを買って2日後にはウイニングポストを購入していましたが…
個人的にはウイニングポスト推しです!!
競馬ゲームのサイクル
この手のゲームをしたことが無い方に、競馬育成ゲームのフローとしてざっくりと説明すると・・・
- 種付け
- 出産
- 幼駒
- 競走馬デビュー
- 競走馬引退
の繰り返しになっており、これはウイニングポストもダビスタも変わりません。
競走馬として引退した後も役目は終わっておらず、次世代へとつなぐために繁殖馬となります。
血統等の要素を無視して考えると強い馬から強い子供が産まれやすいですが、それは絶対ではなく、逆に競走馬としては結果を残せなかった馬から強い子供が多く出る場合もあります!
簡単にゲームの流れを説明したところで、ウイニングポストをオススメする理由を書いていきます!
それぞれのソフトの各フローの違いなどは後に比較していきます。
ウイニングポストをオススメする理由
個人的にはダビスタよりもウイニングポスト推しなので、まずはウイニングポストの推しポイントを紹介します!!
- 初心者から経験者まで楽しめる
- 実在した競走馬を所有する事ができる
- データを可視化してくれる
- 管理棟数が多い
- 競馬に詳しくなる
- やり込み要素もいっぱい
ざっくりと上記のようになっており、それぞれ細かく説明していきます!
①初心者から経験者まで楽しめる
ウイニングポストには難易度を設定する事ができ、ウイニングポスト10の場合は「EASY」、「NORMAL」、「HARD」、「EXPERT」の4種類から選べます。(ウイニングポスト9の場合は更に1つ上の難易度の「ULTIMATE」があります。)
5年ごとに難易度を変更する事ができるので、最初は「NORMAL」から始めて後で変更する事もできます。
この難易度と自らが設けた縛りプレイを組み合わせてプレイしている方が多いと思います。
縛りプレイとは自ら制約を課してプレイする事です。
奥深いソフトで攻略サイトも多くありますが、個人的には1周目は攻略サイトを見ずに好きなようにプレイするのがオススメです!
難易度をノーマルにしていれば初心者の方でもにっちもさっちもいかないという状態にはならないと思います!
それ以外にもやり込み要素が多く、経験者でも何度でも楽しめるような内容になっています!!
牧場運営するのに1大イベントである種付けも何の知識もない初心者でもその時に良い子が産まれやすい組み合わせをソートして検索できますし、経験者の方は次の世代以降につなげるための配合を行う事もできます!
②実在した競走馬を所有する事ができる
ウイニングポストでは実在した競走馬を所有してレースする事もでき、
G1を複数勝ったような史実馬は強すぎて敵無し状態になってしまうので、ある程度縛りを入れるのがオススメではあります。
現実ではG1を勝てなかったような競走馬でも勝たせる事ができ、当時応援していた馬やウマ娘で推しになって馬をIFストーリーで楽しめます!
自身が所有しなかった史実馬は敵として出てきますが、自分で繁殖した馬で歯が立たないか言われると全くそんな事はありません!
牧場の施設が揃っていない頃は強い史実馬には蹂躙されがちですが、施設が揃ってくる
③データを可視化してくれる
ウイニングポストでは様々なデータを可視化してくれる機能も充実しており、1年の獲得賞金や優秀生産者、騎手の勝利数、血統の支配率やサイアーのランキングまであります!
ゲームスタートからの成績も分かりやすく表示されており、やり込んだ後の達成感も全く違い
ここらへんはダビスタは全くないので、かなり助かります。
④管理頭数が多い
ウイニングポストでは最終的に60頭繁殖牝馬と60頭の繁殖牡馬を管理する事ができます。
ダビスタの繁殖牝馬12頭、繁殖牡馬2頭に比べるとかなり多い事が分かります。
競走馬も生き物なので両親が同じ組み合わせでも子供のステータスにはバラつきがあり、簡単に言うと管理できる頭数が多いほどいっぱいガチャを引けるという感じです!
更にはウイニングポストには幼駒の取引が可能で、子供の馬をオークション形式で入札したりもできます!
多くの頭数を管理できるので、思い入れのある競争馬を多く所有できますし、多くの血統を同時に育てる事もできます!
⑤競馬に詳しくなる
ウイニングポストでは史実通りに実在した競走馬達が登場するので、ウマ娘から入った方でも馬達の時系列を知る事ができますし、血統についても種付けのシーズンに眺めるだけでも血縁関係が分かったりして楽しいです!
また、海外で牧場を開設できる事から分かるようにウイニングポストはダビスタよりも海外レースが充実しており、海外のレースについても色々と知ることができます!!
ウマ娘から入った私でも競馬の歴史を時代順に体験するような感じで楽しみながら知識を得ることもできます!
⑥やり込み要素もいっぱい
最初は国内の牧場のみを所有していますが、一口クラブの設立、海外牧場(欧州、米国)の開設などできる事が多いです!
その他にも結婚システム、新しい血統の確立などやり込み好きの方でも長く楽しめる内容が用意されています!!
ダビスタオススメポイント
ここまでウイニングポスト推しのポイントが多かったので、ダビスタのオススメポイントも紹介していきます!!
①難易度が高いからこそ達成感がある
ダビスタと検索すると「勝てない」がサジェストされるくらいにウイニングポストと比べるとレースに勝つ難易度が高いソフトです!
ウイニングポストでは詰まる事はほとんどない新馬戦にも普通に負けますし、新馬戦を抜けられずに出場できるレースがないという事で引退になる競走馬も…
1番人気でも余裕の着外を連発する事で定評があるソフトで、この上手くいかなさもやり込みゲーム好きには刺さると思います!!
また、ウイニングポストでは競走馬の能力や向いている距離、馬場などを可視化してくれますが、ダビスタでは何も分かりません!! 手探りで実際にレースに出してみろ!みたいなスタイルになっています。
ウイニングポストでは序盤でもG1に出場する事ができるような馬は普通に生産できますが、ダビスタの場合はG1に出られる馬というだけでも中々ハードルが高いです…
そんな難易度の高いゲームだからこそやり込んで勝った時の達成感を感じることができます!!
②種馬のラインナップが変わらないので血統構成をしやすい
ウイニングポストには種牡馬にも引退する年齢があり、自分が管理していない馬に関しては史実に合わせているのかかなり早い引退をする場合もあります。
そのため、掛け合わせたい種牡馬がいて、その馬に合うように血統構成を整えても実際に掛け合わせる事ができる年数が少なかったり、間に合わずに引退してしまったりすることもあります。
その点、ダビスタでは用意されている管理できる2頭の種牡馬以外は全て固定されており、何年遊んでもラインナップが変わる事はありません。
これは種牡馬に合わせて血統を構成するという意味では非常に好都合で、分かりやすい仕組みになっています。
用意されている種牡馬については変わりませんが、自分で生産した牡馬を種牡馬とする事は可能です!!(管理できる頭数は最大で2頭と少ないですが…)
③全レースを強制視聴なので愛着がわく
ウイニングポストでは視聴するレースを選択する事ができ、完全にスキップする事も可能です。
ただ、ダビスタでは新馬戦から未勝利といったレースも強制的に視聴させられます… 進行のテンポという意味では良くないですが、育てた馬の1頭1頭に愛着がわくという意味では良いです!
SWITCHの場合はBボタンを押す事で、最後の直線に入る所まではスキップできます。
④面倒な操作がない
シンプルなシステムの作品なので、考える事もウィニングポストに比べると少ないです。
これはやり込みたい!という方にはデメリットかもしれませんが、手軽にプレイできるよいう意味ではメリットになると思います。
本当はそれぞれスクショを用意して説明したかったのですが、ウイニングポストのスクショの権利周りが面倒なので字多めの紹介になりました!
どちらも良いソフトなので是非体験してみてください!!