今回はGoogle Pixel 3aの購入を考えている方の中でカメラの性能について知りたい方・水族館や動物園で写真を撮りたい!と思っている方に向けて書いていきます!
私が購入する際にドンピシャな記事がなかったので、無いなら書いていこうということで書いていきたいと思います!
結論としては5万円前後のスマホとは思えないほどきれいに撮れますが、本格的に撮ろうとするとカメラが欲しくなる感じです…!
私が最初の1枚目を撮影したときは感動でびっくりしたくらい綺麗に撮れます!
Google Pixel 3a - 鮮やかに撮れるカメラ - Google Store
Googleの商品ページを見てもわかる通り、Googleもカメラの性能をセールスポイントにしています!
そんなGoogle Pixel 3aで水族館や動物園の写真って撮れるの??というのを実際に撮影した写真で紹介していきます!(前置き長くてスイマセン…)
サンシャイン水族館にて撮影!
(ブログに載せる際に画像のサイズをかなり圧縮しているので画質は落ちています…)
Google Pixel 3aのカメラについて!
Google Pixel 3aのカメラの画素数は1220万画素となっています。
しかし、画素数が高いほど良いというわけではありません!
どんなに画質が良くても被写体を綺麗に捉えることができなければ意味がありません…
画素数が1200万画素のiPhone7とGoogle Pixel 3aでの撮り比べ記事になります!
(Appleさんに怒られそう…)
簡単にGoogle Pixel 3aのカメラ周りのスペックをまとめてみます!
まずはメインとなる背面カメラから!
画素数 | 12.2メガピクセル |
---|---|
画素サイズ | 1.4μm |
オートフォーカス | デュアルピクセル位相差検出式オートフォーカス |
手振れ補正 | 光学式および電子式手ぶれ補正機能 |
絞り値 | f/1.8 |
視野 | 76℃ |
このようなスペックとなっています!
カメラに詳しくない方は良く分からない項目が並んでいると思いますが、参考までに!
このスペックだけを見るとiPhone7もあまり変わらないのですが、実際に撮ってみると全然違う写真になってきます…!
それでは実際に水族館で撮影した写真を見ていきます!
Google Pixel 3aで魚を撮る!
スマホで水族館の写真を撮ろうとした経験がある方は分かるかもしれませんが、意外と綺麗に撮れないものですよね…
iPhone7で撮影した際には魚が動くとブレブレになってしまい、綺麗に撮ることができませんでした。
(帰省時に家族が持っているiPhoneXを少し使ったこともありますが、動く被写体を撮るのが苦手で普通の写真も明らかにGoogle Pixel 3aの方が綺麗に撮れていました。)
水族館・動物園のブログを書こうと思っていた私は良い写真が撮りたかったのでスマホの買い替えをしました!(こんな動機でスマホを換える人はほとんどいなさそう…)
そしてGoogle Pixel 3aを購入して意気揚々と葛西臨海水族園にリベンジしてきました!
段違いに綺麗に撮れるようになりました!
魚の模様まで綺麗に撮影できています!
iPhone7ではブレブレだった魚がピタリと止まった状態で写真に納まってくれるようになります!
泡までクッキリ写っています!
もちろん、全ての写真が上手く撮れるわけではありませんが、その確率は格段に上がったように思います!
スマホで素人が撮影してもこんなに綺麗に撮れます!(GoogleのAIに任せきりです…)
泳ぐペンギンくらいは綺麗に撮れます!(えさやりの直後で水が濁っていて見にくいですが…)
高速で移動する動物や魚でもピントさえ合わせておけばカメラが自動でブレないようにしてくれます!
もちろん、早すぎる場合はブレてしまいます…
女性に人気のクラゲもこのとおり!!(すみだ水族館で撮影)
クッキリと映るのでSNSにアップロードする写真としても良い写真が撮れると思います!
さすがに葛西臨海水族園のマグロは厳しかったです…
ネット上に上がっている写真を見ても綺麗に映っている写真は少ないので撮影が難しい水槽なのかもしれません…
こんな感じで撮影しても綺麗に映らない水槽もありますが…基本的には綺麗に撮影できるはずです!
ちょっと特殊な環境下で撮影した写真も紹介していきます!
暗い水槽での撮影!
左の水槽のように真っ暗な水槽の中でも、右のように明るくして撮影してくれます!
暗い環境下で僅かな光源から明るい写真を撮る事ができます!
もちろん、フラッシュを焚いているわけではありません!!
暗い所での撮影が得意なGoogle Pixel 3aは以外と暗い水槽が多い水族館での撮影に向いていると言えると思います!(葛西臨海水族園の大混雑時ですが、意外と暗いんですよ…)
しかし、暗い水槽であるほどシャッタースピードが落ちるので動き回る魚だと綺麗に撮れなくなくなるので注意が必要です!
深海の魚達が展示されている暗い水槽でも綺麗に撮影することができました!
ズームしなければ小さな生き物でも綺麗に撮れる!!
ズームしなくても撮影できる距離に被写体がいる場合は、メダカのような小さな魚も一発でこれくらいの写真は撮れました!
逆にズームをする必要がある状況になると明確に画質が落ちていきます…
この頃はとにかく写真を撮るのが楽しかったです!!
だんだんとスマホのカメラの限界を思い知らされてしまうのですが…
自己流:スマホでの魚の撮り方!
魚を取るときに綺麗に撮るためには多くの要素が絡んで来ると思いますが、私が個人的に特に重要だと思うものを上げてみました!
綺麗に魚を撮りたいなら、ゆっくり泳ぐ魚と明るい水槽!
ミノカサゴみたいに漂っているようにフワフワ泳ぐ魚は撮りやすいです!
その他にもガラス面近くまで寄って来てくれる魚やハタ類のように遅い魚、泊まっている魚は撮りやすい魚になります!
ガラス面近くでも水族館のガラスや照明によっては撮影しにくい水槽もありますので実際に撮影してみてダメだったら諦めましょう!!
…
静止した瞬間を狙う&ピントを合わせる!
素早く動く物体よりも止まっている魚を撮るほうが綺麗に撮れるので、魚が動きを止めたり遅くなるのを待つのもありです!
その際にしっかりピントを合わせておくと完璧です!
ピントは撮影の被写体をタッチすると合わせてくれます!
ピントを合わせた状態で魚を追いかけてゆっくりになったらシャッターを押してみましょう!
ピントの合っている被写体に関してはGoogleがある程度補正してくれるのでブレズに撮れる確率が上がります!
魚の通り道で待ち構える!
撮りたい魚を観察してみると同じ場所をグルグルと回っていることも多いです!
広い水槽の場合はベストポジションで魚が来てくれるのを待ってみましょう!(人が多いと迷惑になるので混雑している時間を避けましょう…)!
ガラスの反射を抑える!
水族館あるあるなのがガラスの反射の映り込みです。
水槽によっては映り込みがほとんどないような水槽もありますが、映り込みが激しい場合は水族館のガラスにカメラのレンズをべったりつけて撮影すると反射する余地がなくなります!
ガラスの映り込みを無くすことは可能ですが、アングルがある程度決められてしまうのが欠点ですね…
色々と書いてきましたが、1番大事なのは空いている時間に好きなだけ撮れるようにバッテリーも持参していくことです!
素人が全ての写真をきれいに撮るのは難しいので数をこなしていきましょう!下手な鉄砲も数撃ちゃ当たるってね!
人が少ないと1つの水槽の前で練習する事がやりやすくなります!
Google Pixel 3aで動物を撮る!
水族館から移動して次は動物園で撮影してみます!
訪れたのは多摩動物公園です!
動物園は魚と比べると動きが遅いですし、展示されているのも明るい場所が多いので水族館と比べると写真が撮りやすいと思います!
しかし、動物園の動物は動物との距離が遠いことも良くあります…
スマホのカメラではズーム能力に限界があるので遠すぎる動物は諦めて近くにいる動物を優先して撮っていきましょう!(遠くにいる動物はタイミングを変えてチャレンジしましょう)
大きな動物はズームで撮っても大丈夫です!
それでは実際に撮影した写真を紹介していきます!
多摩動物公園の人気展示物のコアラです!
魚に比べると被写体が大きく、圧倒的に撮りやすいです!!
反射しそうなガラス越しに撮影しましたが綺麗に撮れました!
動き回るフラミンゴもこの通り!!
ブレることなく綺麗に撮影することができます!
iPhone7では多発していた手前の檻にピントが合う事も少なく綺麗に撮れました!
羽ばたく鳥も綺麗に撮ることができます!
左のように羽ばたきならブレずに撮ることができます!
さすがに飛んでいる姿を撮ると羽の部分はブレてしまいます…!
多摩動物公園の温室で展示されていたアゲハチョウの仲間です!
ポートレートモードを使って背景を簡単にぼやかすことができ、図鑑の表紙のような綺麗な写真を撮ることができました!
上の写真は上野動物園で撮影した動かない鳥と呼ばれているハシビロコウです!
やはり、止まっている対象を撮る時は綺麗に撮ることができます!
羽の模様まで細かく見る事ができます!
多摩動物公園でえさやり中のペリカン達です!
飼育員の方が投げた魚まで綺麗に映っています!
これだけのペリカンが動き回って魚が投げられているのですが、どのペリカンもブレていないのが凄いですよね!
動物園での撮影は被写体までの距離が遠くない限りは基本的に綺麗に撮る事ができるので水族館よりは撮りやすい場所だと思います!
Google Pixel 3aのカメラの弱点は??
ここまではGoogle Pixel 3aは良いよ〜という部分を紹介してきましたが、もちろん弱点もあります。
・ズームは微妙…?
Google Pixel3aでは最大7倍までズームすることができますが、7倍ズームして撮った写真はガサガサになることが多いです…
有効なズームの倍率としては頑張っても3倍くらいまでだと思います。
私はできるだけ2倍以内で撮影するようにしています。
Pixel4では超望遠モードという撮影モードが追加されており、画質を落とすことなくズームでの撮影を行えるようです!
倍率を上げて撮影したライオンです…
何度撮影しても上のようなモヤがかかっているような写真しか撮れませんでした…
他の場面で使う際にもボケたりボヤけたような写真しか撮れないのでズームしての撮影は苦手なのかもしれません…
私が使用した中で撮影時に気になったのはこの部分だけで他の機能については素晴らしく高いパフォーマンスを発揮してくれる商品だと思います!
・連続して撮影すると機体温度が上がり続けて撮影することが不可能になるor動きが遅くなる
写真を連続で撮影していると温度が上がりカメラを起動できなくなります。(温度が下がるまで待てという表示が出てきます。
カメラが起動できなくなる事象は普通に使用する分には滅多にないかと思いますが、何度か連続で撮影しているとカメラの撮影時にCPUを使っているのか反応が遅いことがあります。
Google Pixel 3aは税抜き5万円の機種の中でもトップクラスのコスパを誇る機種になります!
カメラでGoogle Pixel 3aに悩んでいる方の助けになればと思います!
ここまで
最後までお読みいただきありがとうございます。