今年の夏も暑いですよね!
暑さ対策は何を使用していますか?
ほとんどの方はクーラーと答えると思います。
今回はクーラーではなく、冷風扇という新たな可能性について紹介していきたいと思います!
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そもそも冷風扇ってなに??
冷風扇とは、どのような仕組みで涼しい風を送り込んでいるのでしょうか??
普通の扇風機よりも涼しくなる理由を簡単に説明していきます!
冷風機が涼しい風を送り出すプロセスは
- 冷風扇の背面のファンが外気を取り込む
- 水を蒸発させるためのフィルターを通し、蒸発させることで気化熱が奪われる。(蒸発する際に周囲の熱を奪うので冷風扇内の温度が下がります。)
- 温度が下がった空気を扇風機と同じように送り出していきます。
このようなプロセスを通すことで、冷たい風を私たちに送りだすことができます!
似たような名前の冷風機というものがありますが、これは全くの別物で 冷風機の別名が「スポットクーラー」と呼ばれていることから分かるように全くの別物です。
冷風機はクーラーと同じような原理で動いているので、大型になりがちです。
冷風機は上のようにゴツイ感じの商品になります。
冷風扇はクーラーの代わりとなるのか?
冷風扇とクーラーはそれぞれ、メリット・デメリットがあります。
冷風扇のメリットは
設置工事が必要なく、持ち運びが可能。
電気代が安い
クーラーのメリットは
高い冷却能力と部屋全体を冷やす効果範囲
結論だけ言うと、冷風扇はクーラーの代わりとしては厳しいです!
その理由は簡単で、冷風扇の冷却能力が足りないからです。
しかし、クーラーと併用したりクーラーを設置できない場所でも使用できるというメリットもあります!
そんな冷風扇のメリット・デメリットについて見ていきたいと思います。
私はこの機種を使っています!
冷風扇を使うメリットとは??
冷風扇を使うメリットは
・工事不要で持ち運びが可能
・エアコンが設置不可の部屋に持ち込める
・クーラーと比べて電気代が安い
・本体の価格が安い!
とクーラーと比べてもメリットがあります!
・工事不要で持ち運び可能
クーラーのような工事が必要なく、扇風機のように持ち運ぶことが可能です!
クーラーのように工事がいらないので、お手軽です!
また、扇風機のように持ち運びが簡単に行えるので1台で色んな場面にて活躍します!
・クーラーが設置不可の部屋に持ち込める
クーラーが設置できないような部屋にも持ち込めます!
賃貸に住んでいる方で、部屋が広いとどうしても穴が無く、クーラーが設置できない部屋が出てくると思います。
そのような部屋でも冷風扇は使用することができます!
・クーラーと比べて電気代が安い
一般的に同じ時間稼働させた場合、冷風扇を使用した方が電気代を節約することができます!
その分冷却能力が低いので、当たり前かもしれませんが…
・本体の価格が安く、導入が容易
冷風を送り出す仕組みが単純なので、本体の価格が安くなります。
これにより、導入するハードルが低いです!
メーカーも新しい機種をどんどん出しているので、様々な追加機能を持った冷風扇の中から好みの一台を探せることも良いです!
オプションが付いている機種でも1万円前後の商品が多く、リーズナブルです!
冷風扇のデメリット!!
メリットも多い冷風扇ですが、デメリットもあります!
主なデメリットを上げていくと
・クーラーの冷却能力には遠く及ばない
・冷却能力を高めようとすると保冷剤等の準備が必要
・直風で当てることになる
・部屋内の湿度の上昇
・結構うるさい
などがあります。
・クーラーの冷却能力には遠く及ばない
もちろん、工事してファンを野外に設置するクーラーに比べると冷却能力は大きく劣ります。
工事不要で持ち運びができて、クーラーよりも冷却能力が高いのであればクーラーの立場がないですよね…!
冷却能力だけで見ると、部屋全体の温度を下げることのできるクーラーと、局地的に涼しい?くらいの風を吹かせることのできる冷風扇の冷却能力は段違いです…
ただ、使用できる条件などが違うので用途によって使い分けることができると思います!
・冷却効果は局地的
冷却能力が低いため、体温を下げようとするとどうしても直風で当てるようにして使うことになります。
そのため、直風で冷風を当てるのが苦手な方は体調を崩す原因になる可能性もあります。
また、部屋に複数人いる場合には全員に冷却効果が行き渡らないこともあると思います。
そんなに極端に冷たい風が出てくることはないので、大丈夫だとは思いますが…
・冷却能力を高めるには保冷剤が必要になる
冷風扇は水を入れて冷風として吹き出すのですが、水の中に保冷剤を入れることのできる機種がほとんどです!
冷風扇による冷却をアシストすることができます!
しかし、保冷剤はすぐに溶けるので頻繁に入れ替える必要があります。
その際に冷凍庫を開け閉めするので、冷凍食品にはあまり良い影響を与えませんし、手間がかかります。
・部屋内の湿度の上昇
水が蒸発する際の気化熱を利用して冷風を送り出しているため、部屋内の湿度が上昇してしまいます。
特に梅雨の時期は辛いかもしれません…
・結構うるさい
冷風モードにすると、思った以上にうるさいです。
夜中にはとても使えるような音ではないので、注意が必要です!
音が気になる方は静音設計の機種も検討してみると良いかもしれません!
冷風モードがうるさいので、扇風機と同じような使い方をしている時は扇風機と同じような音量です。
冷風扇はありか?なしか?実際に使ってみての感想!
クーラーに冷却能力が劣る冷風扇ですが、扇風機よりは涼しいです!
クーラー>>>>>冷風扇>>扇風機
といった感じです!
扇風機よりは明確に涼しいですが、クーラーには遠く及びません。
私の場合は上の住人がうるさいので
基本的にクーラーのない部屋で生活しています。
そのような環境で冷風扇にはとても助けられており、ちょっと涼しい扇風機といった立ち位置になると思います。
身体が冷えてくると冷風モードを切って、扇風機として稼働させているのですが、しばらくすると冷風モードを入れるので扇風機と比較すると効果の違いは大きいと思います!
クーラーと併用して使用したり、クーラーの設置できない部屋で使用したりと活躍する場面も多いと思います!
気になった方は、是非家電量販店等で実際に見てみてください!(私は秋葉原の家電店を歩き回ってました!)
ここまで
最後までお読みいただきありがとうございました。