世間での評価はあまり高くないヒードランについて書いていきたいと思います。
CPは2019年1月時点で11位とかなりの高位につけているヒードランですが、なぜかいまいち評価されません。
その最大の理由はファイヤーと比較した場合のDPSが低いことが原因となっていると思われます。
※DPSとは
Damage Per Second の頭文字を取ってDPS、1秒ごとに与えられるダメージの量を表します。
…ビジュアル面についても原因があるかもしれません…
見た目はゴキブリみたいですからね…
ヒードランで検索すると ヒードラン ゴキブリという候補が出てくる不憫さ…
威嚇モーションは結構かっこいい!!
今回はレイドバトル、ジム戦を考慮して考えてみました!
他のほのおタイプのポケモンと比較する
ファイヤーとヒードランは攻撃の種族値(251 全体16位)は同じで優秀なのですが、ゲージ技が
だいもんじ(ほのお)、アイアンヘッド(はがね)、ストーンエッジ(いわ)
ファイヤーが
ねっぷう(ほのお)、オーバーヒット(ほのお)、だいもんじ(ほのお)、ゴッドバード(ひこう)
※ゴッドーバードは現在は覚えません
を覚えます。
この中でDPSで考えると
オーバーヒート>だいもんじ>ねっぷう
の順になります。
ファイヤーがオーバーヒートを覚えて、ヒードランが覚えないのが評価の分かれ目のようです。
ダメージ効率がゲージ技だけで見るとオーバーヒートの方が2割くらい高いようです。
(大発見で捕獲したファイヤーです!大発見で出てくる中では最悪の個体値を引き当てました!)
現状でのファイヤーの入手方法
とは言いますが…
最近始めた方や復帰したばかりの方はファイヤーなんて持っていない人がほとんどだと思います。
現在の大発見でファイヤーが出る可能性がありますが、ポケモンレベルが15固定で出現します。
また、必要なほしのすなの量から現実的ではないですが、トレードで入手する方法もあります。
他のほのおタイプと比較する(攻撃面のみ)
・ブーバーン(攻撃種族値:247 全体20位)
・ブースター(攻撃種族値:246 全体21位)
になります。
ブースター見た目の割に凄い攻撃力です…
攻撃だけを見るならエンテイにも勝っています!耐久性能まで比べてしまうと見劣りしますが、入手や強化のしやすさを考えると優秀なポケモンです。
ブーバーンと比較する
ブーバーンはブーバーにブーバーのアメ×100とシンオウのいし×1で進化させることができます。
ブーバーは野生では出現率が低いレアポケモンなのでアメを集めるのが大変です。
フィールドリサーチの『タマゴを3個かえす』の報酬でブーバーが報酬として出現しますが、達成するのにも時間がかかるため、手間がかかります。
また、シンオウのいしは使用するポケモンが多くブーバーンに使うのはもったいないかもしれません。
ブースターと比較する
イーブイの進化系のブースターと比較してみます。
ブースターはほのおのゲージ技最強のオーバーヒートを覚えます!
そして、今回比較対象として用意したポケモンと比べると耐久性能には難があります。
手軽なほのおのアタッカーとして初心者にはありがたいポケモンです。
攻撃の種族値がほのおタイプのポケモンを上位4匹まで特徴を見てみました。
この他にも
バシャーモ、エンテイなど強力なほのおタイプのポケモンがいますが、攻撃だけ見ると紹介した4匹がトップです。
ヒードランを使うことでのメリット
ここからは現状の入手方法での比較を行っていきたいと思います。
主なほのおポケモンの入手方法と獲得時のレベル
現状、ヒードランがレイドとして出現しているため
ヒードラン:レイド☆5にて出現 20レベル OR 天候ブースト時25レベル(晴れ、雪)
エンテイ・ファイヤー:大発見にて15レベル
ブースタ:イーブイのレベル依存 進化先がランダム
ブーバーン:ブーバーのレベルに依存 シンオウのいし× 1 ブーバーのアメ×100必要
バシャーモ: アチャモのレベルに依存する。アチャモのアメを125個集める
となっています。
簡単に達成できそうなのは、ブースターとヒードランです。
また、エンテイやファイヤーは捕獲時のレベルが15のため、アメが大量に必要、ほしのすなも必要となると入手方法も1週間に1度の1/8である以上、今から育成するのは難しいと思います。
ヒードランの汎用性の高さ
ヒードランのタイプは ほのお はがねと弱点が非常にすくないタイプの組み合わせになっています。
地面が2重弱点、あとは かくとう みずが弱点となっています。
しかし、耐性のあるタイプが
ノーマル、ひこう、エスパー、ドラゴン
くさ、こおり、どく、むし、はがね、フェアリー
と10タイプの技に耐性があります。
この優秀なタイプ相性とCPの高さを活かしたジムバトルでのごり押しこそヒードランが活躍できる場だと思います!←
器用貧乏でほとんどの敵に対してはそれなりに戦えます!
ジムバトルでのヒードランの使い方
苦手なじめんタイプを使えるポケモンのうち、サイドン、ドサイドン、ゴローニャは水タイプで2重弱点をつけるので突破は簡単です。
それらのポケモンを除くと、ケッキングくらいです。
ケッキングは他のかくとうタイプに任せましょう!
トレーナーレベルが低い状態だとハピナスに対してカイリキーをエスパー技で倒されてしまうこともあります。
しかし、ヒードランにその心配はありません。
技も避けずに連打するだけで簡単に倒すことができます。(はかいこうせんだとCPが低いと落ちてしまうかもしれません)
ヒードランのおすすめポイント
ブーストされる天候で捕まえるとCPが高い
ブーストかかっている状態で捕獲するとそのまま実践に使えるくらいの強さを持っているのはポイントが高いですよね。
大体CP2600前後で捕まえることができます!
このまま実践投入しても問題ないくらいの強さがあります。
ほしのすなが不足気味な初心者や復帰勢には嬉しいですよね!
困ったら出しておけ!便利屋
耐性のあるタイプが多いため、困ったらとりあえずヒードランを投げることで対応ができます。
ジムでも変更がめんどくさかったらごり押しすることもできます。
数多くポケモンをそろえるのが難しい序盤には大活躍してくれると思います。
復帰したばかりのトレーナーや初心者には優しいポケモンなのです!!
っと、ヒードランをごり押ししておすすめしてきましたが、実際にかなり便利なポケモンですので、色んな場面で活躍させていきましょう!
疲れたので、今日はここまで
さぁ皆でヒードランをすこれ!!!
最後までお読みいただきありがとうございました。